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番茶の意味
番茶にはいくつかの意味が含まれていますが、番茶といえば安いお茶、あまりおいしくないお茶、というイメージをもたれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
番茶の名前の由来は、一番茶、二番茶と摘み終わった後の遅い時期に収穫される茶葉のお茶であることから、「晩茶」と名づけられのちに番茶と呼ばれるようになったという説と、「番」という漢字には、日常的なという意味があるので、日常的に飲まれるお茶という意味で番茶と名づけられたという二つの説があり、あながち間違ったイメージではありませんが、番茶はそれだけのお茶ではありません。
お茶の世界には沢山の葉や製法、飲み方など存在しているため、お茶を全て知るには1年や2年では到底難しく、お茶を深く知っていくことで自分の世界が広がるとまで言われることも多いです。
その中で最初に知らなければならないのが番茶ですが、実際にはその意味にはどのようなものがあるのでしょうか。
一般的に考えられているイメージとは、やや異なるものも含まれているように思います。
お茶の葉を採取していく時期の中でも、遅めのものを利用する場合に番茶と呼ぶことがあります。
これはつまり時期はずれのもので、旬を過ぎてしまったお茶の葉のことを指しています。
旬を過ぎた葉の中には販売できないとものも出てきますが、その中からまだ販売が可能な茶葉を選りすぐったものが番茶として販売されています。
これは、その他の食品業界でも同じような意味合いで売られているものがありますが、いわゆる訳あり商品として通常価格の数割引といった値下げによって廃棄回避をするものです。
あくまで形状が崩れてしまったり、時期がずれただけですので、廃棄回避するといってもほとんどが全く問題のないものであることが多く、見た目だけの問題の場合は、当たり前ですがおいしくいただけるというのが訳あり商品と言われています。
お茶の世界でも同様のものがあり、時期が遅くなってしまったお茶だけではなく、製造の過程において他のお茶より質の悪い葉を番茶として市場に出す場合もあるようです。
番茶は煎茶の劣化品であるというように言われることもありますが、番茶も出端という言葉があるように、採取したばかりのものですとおいしいお茶としていただくことが出来ます。
番茶の意味には、このようなマイナスなイメージがあることから、お茶にこだわる方は敬遠しがちですが、お茶としての品質は全く問題ありませんので、ご家庭では使われる分については、あんまり神経質になる必要もないと思います。
その味は、若干渋い後味でこの渋みが好きな方にとっては、番茶はたまらないお茶のひとつでもあります。
また、番茶はほうじ茶などに適しているとされよく使われています。
このように番茶は身近なお茶で、最近では様々な健康効果が期待できるお茶としても注目されています。
番茶の意味を正しく理解しておいしくいただきたいものですね。