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有機栽培の番茶
「有機栽培」の番茶や「無農薬」の番茶という名前で販売されているお茶が多くありますが、無農薬と有機栽培はどう違うのかご存知でしょうか。
また、有機番茶などの言葉もありますが、これについて説明します。
茶葉などを購入する際に良く目にする、「有機栽培」「無農薬」の言葉ですが、これには言葉の違いのみでなく、言葉を使い分ける意味があります。
有機栽培と無農薬の一番の違いは、”農林水産省の許可のある認定機関から認定を受けているかどうか”となります。
「有機栽培」はJAS法にて定められた認定を受けて初めて名乗る事が出来ます。
有機栽培は、栽培中に科学合成農薬、化学肥料の使用が禁止されています。
これは栽培する年だけでなく、土壌中に化学肥料が残っていない事も条件となりますので、前3年間以上使用していない事も条件となります。
ただ、認定を受けたとしても毎年監査が行われます。
この審査をクリアした作物のみが「有機栽培」「有機~」と名乗る事が許される「JASマーク」を付ける事が出来ます。
「無農薬」は特に許可は必要なく、農薬を一切使用しないで栽培する方法を指します。
しかし、言葉通り農薬を使用しないだけで、化学肥料を一切使っていないとは限らないという事にもなります。
以上の事から、有機栽培のほうが安全性が高いと考える事が出来ます。
もちろん「無農薬」も決して危険であるという訳ではありませんが、一つの指標にはなるのではないかと思います。
また、有機番茶という名前で販売しているものは、前述の通り「有機~」と名乗っているので、「有機栽培として認証をもらった番茶」であるという事になります。
番茶は地方によってさまざまな呼ばれ方があります。場
所によっては「川柳」と呼ばれている地方もあるようです。
三重県では春に収穫されるうち、終盤に取れるものと、夏に収穫されるうち、終盤に取れるものを「柳茶」と呼び、秋に収穫されるものを「番茶」と呼ぶそうです。
また、「青柳」「上青柳」と呼ぶところもあり、番茶にもさまざまです。
一般的には夏以降に収穫した三番茶、四番茶や秋冬番茶を用いて栽培されるものが「番茶」と呼ばれるので、どこの地方にいっても「番茶」と言えば秋に収穫したお茶が対象となると思います。
カフェインが少なく飲みやすいことから、番茶妊婦さんやお子さんが飲まれることも多いと思います。
有機栽培の認定を受けた茶葉を使って、安心して番茶を楽しみたいですね。